中尊寺を下り、チャリを飛ばし次に訪れたのが
「高館義経堂」
源頼朝に追われ、藤原秀衡を頼って平泉に逃れた義経が、
1189年、最期を遂げた居館のあった場所が
ここ北上川を見下ろす高館と呼ばれる高台と言われている。
歴史は好きだが室町時代や源平の合戦があった平安時代末期など
全く明るくなくて笑
「鎌倉殿の13人」を全編見ていて良かったなぁと今更ながら思う!
フィクションとは言え当時の歴史書「吾妻鏡」をもとにドラマも作られていたから
素人にはとても勉強になり、
興味を持つきっかけとなった👍
(ありがとう!三谷幸喜w)
本尊として祀られている木造の源義経公像(pic4)
これは合っているのか?笑
かわいらしい雰囲気が漂ってくるが気のせいなのか?
ちなみこちら、少し高台にあり、のぼる手前に駐車場があったからそこにチャリを置いて
登って行ったのだが
誰も観光客がいなくて…
1人で林の中に入って行くのはいささか恐怖💦
丘を登りチケット売り場を見つけそこにいたお父さんに
「この辺りは熊は出ませんか?」と尋ねた笑
一関で熊が出た!なんてニュースを旅に出る2日前に見てね。
1人だし、観光客がいないと怖くって!
中尊寺は山の中だけど多分いつでも観光客がいるから大丈夫👍
「無量光院跡」
無量光院跡の建物画像は
そこにある看板のQRコードを読み取ると当時秀衡が建立した寺院がスマホ画面に浮かび上がる仕組み。
それをスクショしただけ。
「柳之御所遺跡」
平泉は○○跡が多い。
「跡地ばかりでおもしろくない!」なんて口コミも目にしたが
奥州藤原家が早い段階で滅びたことを考えると致し方ない。
金色堂だけは平安時代そのまま約9割現存しているというのだから
逆に驚きを禁じ得ない。
ここに奥州藤原家4代の遺骨が安置されているとなると
金色堂を焼失させるわけにはいかなかったのだろう…
頼朝も祟りを恐れたのではないかと言われている。
納得できるところもあるね~。
日本人的なアイデンティティを感じる。
平泉を自転車でぐるっと1周した。
自転車を4時間借りたが
返却時間、ギリギリ!
もう少し丁寧に見学したい人には5,6時間は必要だと思った。
「一ノ関駅」
この日の宿泊は一関。
平泉から東北本線で10分で着くのだが
1時間に1本ぐらいしか電車が来ない!
世界遺産を有する地がすぐ傍にあり、新幹線の駅があるにもかかわらず
1時間に1本!
出発する前に観光協会の方に
「電車、頻繁にはないですよ」と言われて油断していたことに気付き
「平泉〜一ノ関」を改めて検索しメモしておいた。
それともう一つ!
地名は「一関」駅名は「一ノ関」
これは統一しないのだろうか?
むしろ敢えて「一ノ関」を残しているのか?
次は1日目夜、一関での夕食😋
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