今回の旅の目的地を岡山に決めた理由は
「岡山城のリニューアル」

失われた3年と言われるコロナの始まり2020年2月、
緊急事態宣言が発出する少し前、
世の中が未知のウイルスに不安を抱き始め暗雲たちこめ、皆が各々の判断で
行動を縮小しようとしつつある頃。

2月、天皇誕生日を絡めた三連休にも拘らず新大阪の新幹線乗り場は静まり返っていた。
わたしにも迷いはあったが予定通り旅行を決行。

この時の旅の最大の目的地は高梁市にある天中の城「備中松山城」
(その旅行記に興味のある方は↓へスクロール)

その日の宿泊を岡山駅近辺で予約しており
時間があったら岡山城も見学しよう...ぐらいだった。

戦後再建した天守には正直興味がない。
大阪城、岡山城も然り!
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しかしだ。
漆黒、不等辺五角形の天守!
再建天守だが、川面に映える天守に目が釘付け👀
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岡山城の重要文化財は「月見櫓」だけかと思っていたら
西手櫓も当時からの残ったものなんだね~。

城から少し離れたパーキングからしか見えないんだけど
今回はそちらもちらっと外から見学♪
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ただ再建天守にありがち、城内展示、博物館化。
致し方ない。
天守に価値が見いだせない以上、やりようもない。
困るのが無機質な展示物の羅列に興味を持てない観光客も多いだろう。

改めて確認するが私が岡山城に訪れたのが2020年2月。
その時は岡山城がリニューアルすることも知らなかった。
そして2021年5月一旦閉館。

年が変わり2022年。
岡山市出身、歴史学者 磯田道史先生が「岡山城のリニューアルの監修をする」っていうじゃない!

「えー!それならもう一度行ってみたい、岡山城!」となった😆

磯田先生と言うと「武士の家計簿」が一番有名かしら?
古文書が読める先生なので戦国時代や江戸時代の庶民や武士たちの暮らしが
鮮明に浮かび上がってくる。
話もとてもおもしろい先生で興味深い👍

備中備前、美作あたりでしょうか?
国境がいまいち分かってないのだが
宇喜多家、池田家、小早川家の関りなど非常に分かりやすく解説してあり
とても勉強になった♪

午前中はまだ太陽もチラ見していたので
先に不等辺五角形、漆黒の天守を写真に撮っておけばよかった。

城から後楽園へと続く橋があるのだが
橋から眺める天守はとても映える👍
どうぞ天気の良い日に撮ってみてほしい😊

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